ペットの遺骨を自宅で管理する場合、カビが生えてしまう可能性があります。
この記事では、ペットの遺骨にカビが生えるのを防ぐ方法をご紹介します。
1.カビが生えにくい保管場所を選ぶ
カビは、湿度が高く風通しの悪い場所を好みます。保管場所として適しているのはその反対で、湿度が低く風通しがよい場所です。ただし風が当たる場所である必要はありません。カラッとしている場所であれば問題ないため、高温多湿にならない場所で保管しましょう。
また、急激な温度変化がある場所も好ましくないとされています。時間や季節によって気温が変動しづらい場所がおすすめです。
2.気密性の高い骨壺を選ぶ
カビの原因を入れなければカビは発生しません。そこで効果的なのが、気密性の高い骨壺です。大事なペットの遺骨だからこそ、骨壺選びからこだわりましょう。
3.骨壺の入り口をテープで塞ぐ
見た目はあまりよくないかもしれませんが、湿気の出入り口である骨壺の入り口をテープで塞ぎましょう。より湿気が入りづらく、カビ対策には効果的です。
4.むやみに骨壺を開けない
骨壺を開けることで、カビの栄養となる空気が入ります。また、触ると皮脂が付着し、カビが成長する栄養をますます与えてしまいます。
ペットを偲びたいときもあるでしょうが、開けるのは必要なときだけにし、むやみに骨壺を開けないように意識しましょう。
5.吸湿材を入れる
湿気を吸収する吸湿剤を入れることで、骨壺の中の湿気を減らせます。湿気は下に溜まる性質があるため、できれば骨の下に置いてください。
ただし、骨を触るときは手袋をして、カビの栄養になる皮脂が付着しないように気をつけましょう。
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